オナニーでハゲる心配はほとんどない

友人や先輩から「オナニーすると禿げるぞ!」なんていわれたかもしれませんが、昔からある迷信です(汗)

 

オナニーすると禿げるぞ説が広がった理由の一つに、射精すると男性ホルモンが増えるから禿げるっていう考えがあります。

 

昔から、「男性ホルモンが多い(毛深い・スケベ・マッチョ)=ハゲ」ってイメージがあるわけです。

 

ただ、最近ではいろいろな研究で、オナニー(射精)をしても男性ホルモンは増えないことが明らかになっています。

 

当然、男性ホルモンが増えなければハゲにはならないので、オナニーをどれだけしてもハゲにはならないです。

 

ただ、オナニーをやり過ぎてしまうと亜鉛という栄養素が排出されます。
亜鉛が不足すると抜け毛が増える可能性があるので、オナニーで禿げるとすれば亜鉛不足の影響。

 

とはいえ、亜鉛は普段の食事からも補えますし、サプリを利用すればよいだけ。

 

安いサプリなら薬局やamazonで『DHC亜鉛』買えばよいです。
500円くらいで買えます。

 

ハゲについての迷信や嘘はめちゃくちゃ多いので、あまり心配しすぎないことが大事です。

 

とはいえ、実際に「毛が細くなってきた」「薄くなってきた気がする」と感じているなら対策が必要。
そのまま放置していれば、ガチで禿げてしまうこともあるので要注意です。

オナニー(射精)で男性ホルモンは増えない

まず初めに見るのが、「オナニー(射精)で男性ホルモン濃度は高くなるのか?」という実験をしたもの(※1)。

 

この実験では、健康な成人男性10人を集めて、射精中のホルモンおよび心血管パラメーターを調べています。

 

実験の方法は、3週間の禁欲(オナ禁)の前後2回射精し、それぞれの数値を分析するというもの。

 

その結果、テストステロン(男性ホルモン)は射精によって変化しなかったことが明らかになっています。

 

しかも、禁欲後にはより高いテストステロン濃度が観察されたことも明らかになっています。

 

つまりこの論文からは、次のことがわかります。

 

【論文からわかったこと】

  1. 射精によって男性ホルモンは増えない
  2. 3週間のオナ禁で男性ホルモン濃度が増えた

 

オナニーで一時的に男性ホルモンが上がるという研究結果も

もう一つ、オナニーと男性ホルモン濃度について調査したデータがあったので、こちらも紹介しておきます。

 

この実験では、オナニーで射精をする前後で男性ホルモン(テストステロン)がどれだけ変化しているのか?というのを調べたもの。

 

引用元:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161101-OYTET50017/

 

ejaculationが射精の瞬間を意味しており、テストステロン値が一番高くなっています。

 

しかし、射精5分後(after)には勃起する前(pre)と同等の数値にまで減少していることがわかります。

 

この実験からは、次のことがわかります。

 

【実験からわかったこと】

  1. オナニーによって一時的にテストステロン値は高くなる
  2. しかし、射精5分後には勃起する前と同等の数値にまでテストステロン値は下がる

 

最初に見た論文と今回の論文を見るとわかる通り、オナニー(射精)によって男性ホルモンは一時的に増えるけど、ほとんど影響がないということがわかります。

 

オナ禁(禁欲)で男性ホルモンが増える

最初に紹介した論文では、オナ禁3週間後には血中のテストステロン濃度が高くなっていることが明らかになっています。

 

次に見るのも同じくオナ禁によるテストステロン値の変化についての論文(※3)です。

 

この実験では、28人の男性のテストステロン値を射精後のオナ禁期間中に毎日調べたというもの。

 

実験の結果、オナ禁7日目でテストステロン値が最も高くなったということが明らかになりました。しかしその後は、特に特に変化がないこともわかっています。

 

つまり、この論文からは、次のことがわかります。

 

【論文からわかったこと】

  • オナ禁7日目でテストステロン濃度は最も高くなる

 

「ハミルトンの実験」で明らかになった薄毛と男性ホルモンの関係

「オナニーで男性ホルモンは増えない(増えても一時的)」ということをこれまで見てきました。

 

ここからは、「そもそも男性ホルモンが増えたらハゲるってホンマなん?」という点を見ていきます。

 

男性ホルモンと薄毛の関係については、薄毛業界では超有名なアメリカのジェームス・B・ハミルトンという研究者が行った実験を紹介します。

 

この実験では、次のような調査を行っています(かなり昔の実験なので、今では考えにくい内容ですが)。

 

  1. 薄毛の人を去勢する
  2. 去勢後にテストステロンを投与する

 

この実験では、次のことが明らかになっています。

 

  • 思春期以降に薄毛は進行する
  • 思春期前に睾丸除去(去勢)すると発症しない
  • 思春期前後に睾丸除去すると進行が止まる
  • テストステロンを投与すると再び進行し始める
  • 薄毛が進行していない場合に睾丸除去後にテストステロンを投与しても薄毛にならない

 

これらのことから、次のことがわかります。

 

  • 男性ホルモンが増えると薄毛が進行するする人がいる
  • 男性ホルモンが増えても薄毛が進行しない人もいる

 

この実験で、薄毛と男性ホルモンの関係性が明らかになったのですが、テストステロンを投与しても薄毛にならない人もいたことから、別の要因も徐々に明らかになるようになってきました。

 

薄毛になってしまう2つの原因


薄毛と男性ホルモン・テストステロンは超関係しているんだけど、ハミルトンの実験からわかるように、テストステロンだけが原因ではないってことがわかりました。

 

それから研究が進み、現時点では薄毛の原因として考えられているのが次の2つ。

 

  1. 還元酵素(5αリダクターゼ)の量
  2. DHTの感受性の高さ

 

還元酵素(5αリダクターゼ)の量

還元酵素5αリダクターゼっていうのは、血液中に存在する酵素のこと。

 

生え際の後退や頭頂部の薄毛は、テストステロンだけが影響するのではなく、5αリダクターゼが関係していることが分かっています。

 

体内でテストステロンが生成され、血中の5αリダクターゼとくっ付くことで、より強力な男性ホルモンDHTというのが作られます。

 

実は、この強力な男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が薄毛の原因だと考えられているのです。

 

ちなみに、薄毛になりやすいかどうかというのは、テストステロンの量ではなく、還元酵素5αリダクターゼの量が関係していると考えられています。

 

冷静に考えてみるとわかりますが、テストステロンの量が多くて薄毛になるなら、筋トレをしているプロスポーツ選手などはみんな薄毛のはずです。

 

しかし、プロスポーツ選手の多くはフサフサなのを見てもわかる通り、テストステロンの量が多いから薄毛になるわけではないということ。

 

「オナニーをしてもハゲない」の理由の一つもコレ。

 

オナニーで一時的にテストステロンの量が増えても、それが直接薄毛になるわけではないから。

 

ちなみに、5αリダクターゼの量というのは、遺伝的要因が大きいと考えられています。

 

5αリダクターゼの量が多い人の場合、よりDHTを産出しやすくなるため、薄毛になりやすいってことです。

 

DHTの感受性の高さ

もう一つ薄毛と関係しているのが、DHTの感受性の高さ

 

体内で作られた強力な男性ホルモンDHTは、生え際や頭頂部の受容体(レセプター)に影響を与えます。

 

この時、受容体がDHTに対する感受性が高いほど、薄毛は進行しやすくなると考えられています。

 

ちょっと話が長くなったのでまとめておきます。

 

【薄毛になる2つの原因】

  1. 還元酵素5αリダクターゼの量(多いほどDHTを産出しやすい)
  2. DHTの感受性の高さ(高いほどDHTの影響で薄毛になりやすい)

 

薄毛になるかどうかは、これら2つが超関係しているというわけです。

 

【ここまでのまとめ】オナニーをしても男性ホルモンは増えないのでハゲない


これまで見てきた通り、オナニーをしても男性ホルモン値は増えません。

 

つまり、「オナニーすると男性ホルモンが増える=ハゲる」というのがそもそも成り立ちません。

 

むしろ、オナ禁した方が男性ホルモン値が増えるので、薄毛のことを考えるならオナニーした方がマシということ。

 

とはいえ、薄毛になるのかどうかというのは男性ホルモンだけが関係しているのではなく「1、還元酵素の量」「2、感受性の高さ」が大きな要因ということ。

 

一旦まとめるとこんな感じですね。

 

ホルモンとオナニーだけを考えれば、オナニーで禿げるってことはほとんどないです。

 

ただ、オナニーを頻繁にすると「亜鉛」も一緒に排出するので不足する原因になります。

 

亜鉛っていうのは、髪の毛の元となる大事な栄養素なので、不足すると抜け毛の原因につながるので、こっちの方が問題。

 

ということで、オナニーで薄毛を心配するなら、男性ホルモンよりも栄養素の不足を考えて対策することが大事です。

 

オナ禁よりも大事な薄毛の予防方法まとめ


オナ禁しても薄毛予防にはほとんど効果がない(むしろ逆効果?)ことが分かったので、薄毛予防方法をいくつか紹介しておきます。

 

今回紹介するのは、どれも自宅で手軽にできるものだけを厳選。

 

薬を使ったり病院に行ったりというのは書いていないので、今すぐ始められます。

 

亜鉛やアミノ酸などの髪の元となる栄養素を十分に補う


兎にも角にも大事なのが、必要な栄養素をしっかりと補うということ。

 

特に亜鉛は、射精や発汗でも失われてしまうので、オナニーで抜け毛が増える一番の原因になりえます。

 

亜鉛を豊富に含む食材としては、「牡蠣・レバー」などがあるので、意識的に摂ること。

 

食事で補うのは難しいって場合は、サプリメントを取っておけばOK(僕も毎日サプリ飲んでます)。

 

サプリメントは、いろいろ販売されていますが、臨床実験済みで結果が出ているのは『ボストンサプリメント」。

 

他のサプリは臨床実験されていないので、高いけどエビデンス重視で選ぶならコレ。

 

→ ボストンサプリメント

 

「もっと安いのが良い!」って場合は、『イクオスサプリ』がおすすめ。

 

ボストンサプリのように臨床実験はしていないけど、亜鉛については栄養機能食品に認められている(このサプリだけ飲んでおけば必要量は取れるってこと)し、配合成分数はめちゃくちゃ多いです。

 

コスパ重視で選ぶなら、イクオスサプリを選んでおくと良いです。

 

→ イクオスサプリex

 

DHTの産出を抑える成分が入った育毛剤を使う

 

薄毛(AGA)のメカニズムは既に書いた通りだけど、もう一回おさらい。

 

【AGAが進行するメカニズム】

  1. 男性ホルモン(テストステロン)と還元酵素5αリダクターゼが結合
  2. 超強力な男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が誕生
  3. DHTが受容体(レセプター)に働きかける
  4. ヘアサイクルが乱れて抜け毛が増える

 

つまり、薄毛を予防するためには、DHTの元となる還元酵素5αリダクターゼの働きを阻害することがポイント。

 

最近の育毛剤には、5αリダクターゼの働きを阻害する成分が入っているものも増えているので、予防としてそういうのを使うのもあり。

 

いくつかお勧めなのを紹介しときます。

 

臨床実験済み!キャピキシル配合のフィンジア

 

フィンジアには、キャピキシルっていう成分が入っているのですが、この成分がとにかく凄い。

 

人間を使った臨床実験で、5αリダクターゼの働きが阻害されたことが明らかになった唯一無二な成分。

 

世界的に有名な化粧品原料展でも銅賞を受賞して、世界的にも注目されています。

 

で、キャピキシル配合の商品ってフィンジアの他にもいろいろあるんですが、僕がフィンジアを気に入っている理由はしっかりと臨床実験で結果を出したから

 

臨床実験の結果は専門誌「FRAGRANCE JOURNAL」にも掲載されていて間違いなし(法律的にここに臨床実験の詳細データは載せれないので、気になる方はチェックしてみてください)。

 

成分はもちろん、製品自体も臨床実験で結果を出したのって超珍しいです。

 

「育毛剤なんて効果ねー」って口コミも多いけど、しっかりと臨床で結果出しているので文句なし。

 

ということで、予防するならオナ禁よりもフィンジア使っておいた方が良いです。

 

→ フィンジアの公式サイトへ

 

脱毛原因を2重でブロック!コスパ重視ならイクオス

 

「フィンジアは良さそうだけど高いから無理ー!」って場合は、コスパが超良いイクオスがお勧め(僕もずっと使ってた)。

 

イクオスには、5αリダクターゼを阻害する成分と、DHTが作られてからの働きを阻害する成分を配合しているから2重でブロック。

 

フィンジアみたいに臨床実験は行われていないけど、配合成分は超魅力的です。

 

また、医薬部外品として許可されているので有効成分(厚生労働省が効果を認めているもの)もしっかりと含有。

 

そしてなんといっても、同シリーズのサプリメントとセットでフィンジアよりも安く買えるのもポイント

 

コスパ重視で選びたい!って場合は、イクオスを選んでおくと間違いなし。

 

→ イクオスの公式サイトへ

 

まとめ

 

オナニーと薄毛の関係については、

  1. オナニーしても薄毛にはならないので気にせずすればいい!
  2. だけど、亜鉛などの栄養素が不足しがちになるから予防だけは大事

って感じですね。

 

論文でも見てきた通り、逆にオナ禁した方がテストステロン濃度が上がってしまうので、薄毛リスクを考えれば適度にやるのが良いです。

 

我慢しすぎてストレスたまるのも良くないですからね。

 

ということで、「オナニーし過ぎで禿げる」っていうのは半分迷信半分正解ってことでした。

 

抜け毛や薄毛が気になるって場合は、ガチで酷くなる前に対策・予防することが大事。

 

酷くなってからだと、病院で薬を処方してもらわないといけないので早めにできることからやるようにしましょう。

 

◆関連記事

 

◆参考文献
※1:Endocrine response to masturbation-induced orgasm in healthy men following a 3-week sexual abstinence
※2:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161101-OYTET50017/
※3:A research on the relationship between ejaculation and serum testosterone level in men

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